今日はなかなか行く機会がない
裏ジブチシティでのサンプリング談である
この画像を見ただけで何処か分かった方は
もはやジブチ市民と名乗っていいレベルだろう
いつも大学に向かう道
海沿いの道から大学に向かって右に行くと
橋が架かった大きなワジに遭遇する
そう あの地元民が水浴びしたり
洗濯しているあの場所の奥だ
大学に向かって橋を左に降りていくと
ワジの水が枯れるころ
写真のように歩ける場所が出てくる
左側の向こうには車道があるが
実は右側には農場がずらっと並んでいる
街中やバルバラとは全く違う景色だ
農場エリアに入ると居住区があって
金網で仕切られたそれぞれの区画に
結構な数の人が住んでいる
このワジに沿ってぽつぽつと井戸が掘ってあって
どれも3~5mくらいの水位
触ることすらためらうレベルで汚い水だが
彼らは普通に料理などで使用してるらしい
だが農園自体は意外にも綺麗で
あの汚染された道の先に広がるそれは
楽園かの如く光り輝いて見える
水もそこそこ綺麗だが決して飲みたくはない
橋が近づいてワジの水が増えるにつれ
ゴミや異臭が増えてきて ついには
緑色の水の中で体を洗う人が出てくる
そして木陰では
お昼寝タイム
その横でのサンプリングは
なかなかスリリングな体験だった
それにしても
ジブチの調査はいつもドラクエシステムだ
場所を移動するたびにお供が増える
そのうち全ジブチ民を連れ歩く日が来るだろうか
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