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よく見る肩のあれの話

前回ケフィエの話をした繋がりで

多分みんなが気になっている

あの肩のやつの話をしたいと思う

正直に言うと

あの肩のやつはなんのためで

何を意味していて

そしてなんという名称なのか

まったくわからない

 

一つ言えるのは

ジブチであれをしていると

ムスリムだと認識される と言う事だけだ

 

まぁだからきっと

ムスリムスタイルの一環なのだろうから

本場の国に行けばもっと情報があるかもしれない

 

とりあえず ジブチで入手できるあれを

自分なりに分析してみた結果

大きく4つのタイプに分類されそうだ

 

ひとつは下の写真のようなインドっぽいタイプ

恐らくこのタイプが

一番好んで使われている気がする

スレーもこのタイプを欲しがっていた

このタイプは基本的に

生地がしっかりしていて光沢があり

四辺に小さなタッセル

角に大きめのタッセルが付いていて

カラフルなインドっぽい柄が特徴的だ

だが実際のところ

どこのものなのかはいまいち不明だ

 

次の写真はなんちゃって中東スタイル

柄の雰囲気からして中東っぽいが

しっかりとmade in India(or Indnesia)

このタイプは薄手で

タッセル付きとそうでないものがある

このタイプをかけてる人はほ少ないので

あまり人気がないのかもしれない

これについても

実際どこのものなのかは全くわからない

 

そして次はなんちゃってパレスチナタイプ

前回紹介したものと同じだが

柄はちゃんとパレスチナタイプ

しかしやっぱりmade in Indiaなので

どうしてもモヤっとが残ってしまう

このタイプが肩にかかることはほぼなく

見かけるとするならば

ちゃんと中東系の民族の人たちが

頭に巻いている時だけだろう

しつこいようだが

これも実際どこのものかはわからない

 

そして最後が下の写真のパターン

たまに見かけるこのタイプは

質感がさらっとした肌触りの生地で

四辺にだけ入った美しい模様が特徴だ

これはどうやら

made in Pakistanらしいので

正真正銘の中東物なのだろうが

実際どこのものかは…

 

街中の人を見ていると

これら以外を身に着けている人も稀にいる

時期によって入荷が違うのか

それとも自国で買ってきたのか

まだまだジブチ布探訪記は終わらなそうだ

 

皆さんはどのタイプが好みだろうか

だがあまりやりすぎると

闇市場で怪しい布を物色する

この二人のようになってしまうので

お気を付けくだされ